MAKERS UNIVERSITY

STUDENT INTERVIEW
塾生インタビュー

四つ葉のクローバーを通じて、「だいすきなこと」を追いかけられる人を増やしたい。

生澤 愛子さん

四つ葉アーティスト

MAKERS UNIVERSITY 2期生

Q.
MAKERS UNIVERSITYに応募する前はどんなことをやっていて、MAKERS UNIVERSITYにはどんな想いや期待感で応募しましたか?

MAKERSに入る前は、今やってることとあまり変わってなくて、四つ葉のクローバーをモチーフにしたモノづくりや作品作りを自分の手を使ってやっていました。

MAKERSに応募した理由としては、どうやって事業というか自分のやりたいことと社会を結び付けてくかを迷っていたということと、フリーランスとしてやっていくことがすごく不安だったので、そんな時にメンターさんや一緒に頑張れる仲間がいたらいいなと思い、応募しました。

当時は、どうやって生きていこうというか、自分のやりたいことでのお金の稼ぎ方やアプローチ方法がわからず、そういうのをMAKERSに入塾して、模索することができたらいいな、そういうチャンスとかをつかめたらいいなと思い応募しました。

Q.
四つ葉のクローバーにまつわる、愛子ちゃんの背景やバックグラウンドを教えてください。

私は、今22歳なのですが、3歳からだいたい10万本くらいの四つ葉のクローバーを集めています。
物心ついたころから四つ葉のクローバーを見つけるのがすごく大好きで、それが得意で、多い時だと1時間に300本くらい四つ葉を見つけられる力が、努力というよりはもともと生まれつきの力として持っていました。それがきっかけで、自分の好きなことや情熱を注げることを軸に生きていけたらいいなと、高校生ぐらいのときに思うようになりました。

私は自分の手でモノを作ったり、芸術関係のことがすごく好きだったので、四つ葉のクローバーとそれを掛け合わせて仕事をしたいなと思い、高校生のときにいろいろ活動を始めました。

具体的には、高校生から20歳ぐらいまではハンドメイドでアクセサリーやiphoneケースなど、アート作品を作ってネットで販売したり、知り合いづてに企業さんに買っていただいたりしました。その後、企業さんと一緒に商品開発をしたりするようになり、今は会社の中に入って四つ葉のクローバーのグッズを作ったり、マグカップを自分でデザインしたりしながら、四つ葉のクローバーのモノづくりの幅を広げているところです。

四つ葉のクローバーに関する著書も執筆しています

Q.
メンターである白木夏子さんはどんな存在でしたか?

夏子さんが同じ女性として、すごく穏やかで、優しくて、でも、あれだけのすごい事業をされているということが、とても尊敬出来て学びになりました。今まで、同性でそういう方にお会いしたことがなかったので、ロールモデルの方から近い距離で学ばせてもらうことは、すごく刺激になりました。

Q.MAKERSUNIVERSITYに入学してから、一番印象に残っている出来事は何ですか?

この一瞬!というものではないのですが、同世代で、自分のやりたいことや夢や頑張りたいことがあって、それに向かって生きている子と仲良くなれたこと、そうゆう彼らと今でもつながっていることは、すごく今も自分の支えになっていると思います。

今まで、私は、いわゆるコミュニティみたいなものの所属してこなかったタイプでした。MAKERSに入って初めて同年代の子といい意味であまり気を使わず、良いことばかりじゃなく、失敗談なども話せる、そうゆう関係性ができたのは大きかったなと思います。

Q.
あなたとってMAKERS UNIVERSITYを一言で表すと何ですか?どんな存在ですか?

個性がすごく尊重されているコミュニティだなと感じます。

みんなすごくいい意味で変わってるし、ぶっ飛んでるし、でも、どんな考え方でもまずは肯定してもらえる場がMAKERSです。なんか普通の学校とかだと浮いちゃうようなぶっ飛んでる子もそこにいていいみたいな空気がMAKERSにはあって、それが私はいいなと思っています。

四つ葉のクローバーをモチーフにしたオブジェ

Q.
あなたの人生や事業を通じて「こんな世の中・こんな未来を実現したい!」というビジョンを教えてください。

今は、四つ葉のクローバーをモチーフとしたブランド作りに取り組んでいて、具体的には今マグカップやオブジェとかを作っているところです。

5年後くらいには、マリメッコのような様々な衣食住のライフスタイルに関わるようなプロダクトや商品を世界中で扱うようなブランドを作りたいなと思っています。加えて、一アーティストとして、天然の四つ葉のクローバーを使った、世界に1個しかない作品作りもしていきたいなと思っています。

それらを通して世の中の人が自分の個性や感性を活かして、やりたいことを大事に生きていける人が増えたらいいなと思っていて、私は自分の生き方を通してそういう人を増やしていけたらいいなって思っています。



PROFILE

生澤 愛子

四つ葉アーティスト

1996年生まれ。生まれつきすぐに四葉を見つけることができ、物心ついた時から四葉のクローバー探しが好き。3歳から四葉探しを始め、今まで見つけた四葉は5万本を超える。1時間に305本見つけたのが最高記録。 四葉探しイベントや四葉スイーツをケータリングするなどし、個人及び複数の企業とコラボして四葉の商品プロデュースなど、四葉のクローバーを軸に、幅広く活動中。嵐のバラエティー特番『嵐ツボ』、めざましテレビ他、多数のメディアに出演。2016年6月、クラウドファンディングを成功させて世界初の四葉展を開催。夢は、四葉のクローバーと一緒にhappyを届けること。そして、好きなことを仕事にするロールモデルになり、好きなことを中心に生活ができ、自分らしく生きることのできる人を増やしたい。今後は商品開発を進めると共に、四葉カフェを手がけたり、世界中の四葉を集めて作品をつくり、世界中の人と繋がる四葉ハンターになりたい。

戻る