”まだない選択肢を自ら創る生き方” を届けるというテーマのもと、全国の高校へ無償で出張授業を行っています。講師は、MAKERS UNIVERSITY出身の20代の若き起業家です。
【MAKERS UNIVERSITYとは】

学校名：ID学園高等学校（東京都）
対象生徒：1〜3年生　申込参加　204名（対面とオンライン参加のハイブリッド）
授業時間枠：特別活動（卒業までに30時間生徒が選択する授業）
ゲスト講師人数：3名

・「生徒の個性を日本で一番大切にする学校」というコンセプトのID学園高等学校での実施でMAKERS出張授業との相性の良さを感じました。通信制の高校ということで、水道橋キャンパス２Fで対面実施を行い、その様子を同キャンパス３F、他キャンパスへとzoomを使ってリアルタイムでの配信を行いました。
・生徒さんの興味関心に合わせて、個性的な3名を講師に招きました。トランペットの生演奏や、筋トレのレクチャーもあり盛り上がりました。
・今回は講師3人の話を連続で聞いて、3人に対して質疑応答の時間を確保したため、3人の異なる価値観を比較しながら、聞くことができました。

トレーナーであったり、音楽関係の仕事と興味があることについて知れたので良かったです。自分の正解を信じることであったり、自己を抑制せずわがままに生きること、積極的に行動し続けることなど生きる上で大切なことを知りこれから生活で活かしていきたいと思いました。

他人の目を気にしていたけれどそれだと他人の軸で生きてしまうことになるので自分の軸で生きていきたいと思うようになりました。３種類の意見を聞けて一つの問題にも答えや意見は何通りもあるという事を実際に感じることができて嬉しかったです。

どれだけ回り道をしても無駄なことなんてなくて、必ずどこかで活きてくるんだと思った。自分のやりたいことだけで生きていく覚悟がなかったけれど、プログラム後では自信がついた。講師の方が3名いて、それぞれ意見が違ったり、価値観が違う部分があったのが、色んな目線で考えることが出来ていいと思った。

(企画部　河野先生　より)
　本校ではそれぞれが目的をもって生きることを軸にカリキュラムを組み立てていますが、まだ自分の将来についてイメージをすることができず、行動に移せない生徒がいます。考えるよりも行動という習慣を身につけてもらうためにもそのモデルとなるような方々に講演を考えており、「学生〇〇」というワードに生徒たちがプラスの反応を示すことはある程度過去のデータからわかっていたので、学生のうちから様々なチャレンジを行うMAKERSの方々に講演をしていただきたくお願いをさせていただきました。
　特に講演後のアフタートークで心が動いたように感じました。もちろん講演もありがたかったのですが、講演者と実際に話せたことで勇気をもらったり、きっかけをもらったりしたという声が実施後にありました。講演の感想も「そんなに考えすぎなくてもいいんだ」という気づきのある生徒が多く、リアルに触れられた授業でした。実際に行動に移していく生徒が増えるといいなと教員として期待しております。

炭田健太郎　株式会社FIDEAL 代表取締役 / MAKERS UNIVERSITY 5期生
濱田真秀　Jazz2.0株式会社 代表取締役 / MAKERS UNIVERSITY 5期生
村田美穂　一般社団法人ハピエコ 代表理事 / MAKERS UNIVERSITY 7期生