”まだない選択肢を自ら創る生き方” を届けるというテーマのもと、全国の高校へ無償で出張授業を行っています。講師は、MAKERS UNIVERSITY出身の20代の若き起業家です。
【MAKERS UNIVERSITYとは】

学校名：旭志中学校（熊本県）
対象生徒：3年生41人
授業時間枠：総合的な学習の時間
ゲスト講師人数：3名

・実は今回、夏の授業参観で保護者同伴にてMAKERS出張授業を開催予定でしたが、大雨の影響で延期となり秋開催となりました。保護者さまは話を聞くことができませんでしたが、生徒さんにとっては楽しく生き方を考えることができる時間になったと思います。
・1講師の話を聞く時間が45分と十分にあったため、アイスブレイクから丁寧に実施しました。アイスブレイクにボードゲームを活用し、笑顔やコミュニケーションが増えました。
・途中も質問や会話も多く楽しい雰囲気で生き方を考えるきっかけになったと思います。

今まではしてはいけないと思っていたことが今日の話で考え方が変わりました。年齢が僕たちと近くて、話が頭に残りました。

目標は高い方がいいと思ってたけど話を聞いて目標はそんなに高くなくてもいいことを知りました。最後までしっかり諦めないで頑張りたい。

やりたいことを見つけると言う言葉が印象に残りました。プログラムを通して、改めて自分の夢は、これから変わっていくかもしれないし、いろんな経験をすることで、新しい道ができるんだなと感じました。難しい考えではなく、雑談みたいな感じで自分たちも積極的に意見などが言えてよかったと思います。

(３学年主任　渡辺先生より)
　進路を始めて自覚的に決定していこうとする中学三年生にとって、漠然とした不安や悩みというものを気軽に相談したり、言語化できたりする場面として設定したいと考えました。また、夢や希望を実現しようとする生き方や様々な価値観と触れることにより生徒の志向する多様な生き方のモデルの一つを提示できればと考えました。
　一見楽しそうに過ごしている生徒の中に「周りの友達の進路決定状況を知って焦っている」という声があったり、「またこんな機会があったらもっと相談してみたい」という声があったりして、普段の学校生活の中ではなかなか出せない生徒の思いを引き出していただけたのではないかと思います。