MAKERS UNIVERSITY 高校への出張授業プロジェクト
理想とする社会の在り方がある。
どうしても貫きたい意思がある。
世の中に伝えたいメッセージがある。
そんな想いをストレートに表現する生き方のひとつ、「起業」。
MAKERS UNIVERSITYに集う20代の若き挑戦者たちは、
理想とする未来を、自らの手で実現すべく、
もがきながらも我が道を突き進んでいます。
敷かれたレールではなく、自分が作る道だから、その道のりは困難の連続。
でも、まっすぐな眼差しで理想に向かって進む姿は、
とても眩しく、清々しい。
若い世代に、こんな生き方が選択ができる可能性が広がれば
日本は、世界は‥もっと豊かで幸せなものに進化していくはず。
だから、高校生にこそ、この生き方に出会ってもらいたい。
この情熱に触れてもらいたい。
そんな想いから、MAKERS UNIVERSITYは新たなプロジェクト、
「MAKERS高校出張授業」をスタートします。
MAKERS UNIVERSITYとは
MAKERS UNIVERSITYは大学生・大学院生を対象にした起業家・イノベーターを育む私塾です。2016年の設立以降、6年間で330人のMAKERS生を輩出しています。その多くが大学卒業後の進路として「起業」や、世の中にない選択肢を自ら作る、という生き方を選択。理想とする未来を実現すべく、自らが信じる道を切り開いています。
MAKERS UNIVERSITYとは
NEWS
UPDATE 2024.3.31
UPDATE 2024.3.30
UPDATE 2024.3.17
UPDATE 2024.2.23
UPDATE 2024.2.22
UPDATE 2024.2.12
NEWS 一覧
出張授業の内容・実施プログラム
MAKERS UNIVERSITY出身の20代の若手起業家やイノベーターが複数人で高校を訪問し、それぞれのキャリア/問題解決の探究ストーリーの講演及び質疑応答を実施します。
様々な価値観を持ち多様な分野で自らの道を切り開くMAKERS生の中から、生徒自身が興味のある先輩の姿を選択できるので、一人ひとりの関心に寄り添う形でのプログラム実施が可能です。
また、ただ話を聞くだけでなく、その後の行動につなげるための振り返りのワークシートも用意しております。キャリア教育や探究学習など、カリキュラムや目的に応じた学び・成長を届けることが出来るように、MAKERS生との出会いの価値を最大化させるためのコーディネートを行います。
所要時間 |
50分~100分 |
実施形式 |
講師派遣またはZOOMを活用したオンライン配信 |
授業形態 |
講演 及び 個人/グループワーク
※複数の講師を派遣することで、その中から生徒自身が選択し、複数のゲストの話をお聞き頂く形を想定しております。 |
講演テーマ例 |
「つくりたい未来に向けた、探究のはじめかた」
「まだないキャリアを、自分で切り開くという生き方」
「SDGs達成に向けて、わたしが挑戦していること」
※上記テーマを参考に、カリキュラムに応じて一人ひとりの事業やライフストーリーを一つの事例として講演をさせて頂きます。 |
対象人数 |
1クラス~学年全体(放課後プログラム・部活等も可) |
推奨学年 |
高校1年、2年 |
推奨会場 |
学年教室、その他広めの教室 |
教材 |
ネットに接続できる端末、プリント(印刷お願いいたします) |
実施までの流れ
①フォームよりお問い合わせ
まずは下記より事務局へお問い合わせください。1週間程度でご返信します。
②事前お打ち合わせ
メール・電話・オンラインにて出張授業のニーズや先生方としての想いをヒアリングします。
③実施決定
各校の要望をもとに諸条件が合った学校に派遣を決定させて頂きます。
*体制が限られている関係で全てのニーズにお応えできない可能性があることを予めご了承下さい。
④授業実施
オンラインまたは現地に講師派遣して授業を実施します。
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FAQ
正規の授業ではなく、部活や放課後の時間、特別講座として実施することは可能ですか?
可能です。ただし、規模やタイミング等に応じて対応できない場合もございますので、まずはお問い合わせにてご相談ください。
首都圏以外の学校で導入は可能ですか?
可能です。MAKERS生も全国にいますので首都圏に限らず出張することは可能です。
費用はかかりますか?
費用負担なく実施させて頂きます。
本プロジェクトは趣旨に賛同頂いた経営者によるご寄付と、MAKERS生たちの次世代への想いにより成り立っています。
講師(MAKERS生)は何人派遣することが可能ですか?
基本的に4名程度を想定しています。しかし、対象の生徒数およびタイミング等を考慮し、打ち合わせにて最終的に派遣する人数は確定をさせていただきます。
派遣されるMAKERS生は指定することは可能ですか?
個人の指定は確約は出来ません。
事前打ち合わせの際にニーズや先生方の想いを伺い、その目的やMAKERS生の予定等を考慮しながら、事務局にて派遣するゲストを提案・決定させていただきます。
学校以外の主体(自治体・NPO)ですが、派遣頂く事は可能ですか?
はい。可能です。お問い合わせにて、ご相談ください。
問い合わせる
運営事務局
本プロジェクトはNPO法人ETIC.が運営するMAKERS UNIVERSITYと一般社団法人ウィルドアとの協働プロジェクトとして実施しています。ウィルドア共同代表竹田は、MAKERS UNIVERSITYの1期生の起業家でもあります。
一般社団法人ウィルドア
当団体は「一人ひとりが”自分”と”社会”と共に生きられる未来」を掲げ、様々な学校・企業・NPO・行政と連携する形で、高校生たちの「わたしから始まる学び」を応援する活動を行っています。本事業では、立ち上げから今まで約7年間行ってきている、外部資源を活用した学校へのキャリア教育・探究学習のオーダーメイド型プログラム提供ノウハウを活かし、プログラムの設計及びコーディネートを主に担当します。
「私らしくある自由」を届けるウェルネス起業家
江連 千佳
株式会社 Essay 代表取締役社長
I _ for ME Producer
MAKERS UNIVERSITY6期生
2000年に東京下町で生まれ育つ。2013年豊島岡女子学園中学校・高等学校に入学。同学園在学中にNZ留学や高校生ビジコンのキャリア甲子園ファイナリストを経験。同学園卒業後、2019年津田塾大学総合政策学部総合政策学科に入学し、データサイエンスを専攻。現在は、女性のデリケートゾーンの悩みがタブー視されている社会構造を問題視し、「次の時代を生きる女性たちへ、私らしくある自由を届ける」をモットーに、エンパワメント・ブランド I _ for MEを立ち上げ、直穿きできる部屋着”おかえり”ショーツを販売している。同商品は、ananやnews every. をはじめ、メディアで話題に。事業は、Tokyo Startup Gateway 2020でファイナリスト、APT Women 6期生に採択されている。
WEB
グリーンスクール出身の環境活動家
露木 志奈
環境活動家
MAKERS UNIVERSITY5期生
2001年横浜生まれ、中華街育ち。15才まで日本の公立学校に通い、高校3年間を「世界一エコな学校」と言われるインドネシアの「Green School Bali」で過ごし、2019年6月に卒業。2018年にCOP24(気候変動枠組条約締約国会議) in Poland、2019年にCOP25 in Spainに参加。肌が弱かった妹のために口紅を開発し、Shiina Cosmeticsを立ち上げる。
2019年9月、慶應義塾大学環境情報学部に入学。現在は、気候変動についての講演会を全国の中学生・高校生に行うため、休学中。"
WEB
医学部生の顔を持つチョコレート経営者
中村 恒星
北海道大学医学部医学科5年 / 株式会社SpinLife代表取締役
MAKERS UNIVERSITY4期生
1995年生まれの26歳。難病患者の食の課題を解決するために、世界一やさしいチョコレートandewを開発・販売をしている。また、北海道大学医学部にも在学中であり、脳腫瘍の研究も行っている。岐阜県立加納高校から富山大学薬学部に進学し、卒業後北海道大学に編入学した。高校在学時は野球ばかりやっており、高3の夏のセンター模試は4割。移植外科に興味があり、勉強中。
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地方の雇用・課題解決に挑む若き経営者
濱田 祐太
株式会社ローカルフラッグ 代表取締役
MAKERS UNIVERSITY3期生
私立、京都暁星高等学校在学時から、地元丹後の活性化を志し、将来は地域課題の解決に取り組みたいと考えるようになる。
2019年7月、関西学院大学在学中に、㈱ローカルフラッグを立ち上げ、京都府与謝野町を中心に、若者によるチャレンジ(起業・事業承継等)を促進して、地域の雇用や地域課題解決につなげるべく挑戦中。2020年秋には、地元産ホップを使用したクラフトビールブランド「かけはしブルーイング」をリリースし、ECサイトを中心に商品販売に取り組む。
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ロボット開発に挑む高専出身起業家
樋口 翔太
Closer 代表
MAKERS UNIVERSITY5期生
1997年生まれ。長岡工業高等専門学校を卒業後、筑波大学システム情報工学研究群博士前期課程在学中。
小学生のときにロボット開発を始め、2017年にRoboCup世界大会優勝、RoboCup Asia-Pacific大会優勝を果たす。
Closerでは食品など自動化が進まない産業の低い生産性や安定性を解決する、工場ラインの繰り返し作業を自動化するロボットサービスを開発。
孫正義育英財団3期生。高専機構理事長特別表彰、James Dyson Awardなど受賞多数。
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日本の「難民問題」の構造に挑む社会起業家
渡部 カンコロンゴ 清花
NPO法人WELgee代表理事
MAKERS UNIVERSITY1期生
1991年静岡県生まれ。幼稚園から大学までずっと静岡県の自然の中で、様々な背景を持つ子ども若者が出入りする実家で育つ。トビタテ!留学JAPAN1期生として、バングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員・国連開発計画(UNDP)インターンに参画。2016年にNPO法人WELgeeを創業し、代表を務めているWELgeeでは、紛争や迫害、人権侵害等から日本に逃れてくる難民の若者たちが社会や企業に繋がり、キャリアや人生の目標を築くための人材紹介サービス「JobCopass」を運営しております。静岡文化芸術大学卒、東京大学大学院「人間の安全保障プログラム」修士課程修了。グローバル・コンソーシアムINCO主催『Woman Entrepreneur of the Year Award 2018』グランプリ受賞。Forbes 30 under 30、Japan & Asia 選出。Global Shapers 東京ハブ所属。Makers University 1期生。内閣府世界青年の船参加青年。
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