MAKERS UNIVERSITY

STUDENT INTERVIEW
塾生インタビュー

自分の人生をかけて登りたい山は何か?という問いとしっかり向き合うことができました。

阿部 洋子さん

Cass Business School (City University of London)卒業済み / 株式会社TAWO 代表取締役

MAKERS UNIVERSITY 6期生

Q.
MAKERS UNIVERSITYに応募する前はどんな想いで、どのようなことに取り組んでいましたか?

Scanu(スキャニュー)というインバウンドに向けたアプリの開発を行っていました。自身が海外在住中に感じた課題感を日本のインバウンドの方々も抱えているのはないかと思い、始めたサービスです。日本が大好きだったので、外国人観光客の方に日本を120%楽しんで頂きたく、インバウンドに向けたサービス作りに熱中してました笑。

しかしながら、オリンピックに向けてローンチ予定だったところ、コロナの影響でオリンピック中断の可能性が浮上し、そのタイミングで一旦中断することを決断しました。

Q.
現在はどんな事業やプロジェクトに取り組んでますか?その事業やプロジェクトに挑む背景や想いも含めて教えて下さい。

現在は若年層に向けたメンズスキンケア ブランド『REFIOS』を運営しています。

始めたきっかけとしては、実の兄が美容好きであった私に肌の悩みについて相談してくれたことでした。
男性がスキンケアをすることに対しての抵抗感や不安、そして、そもそものスキンケアの工程や、何を使えばいいのかと、兄が抱えていた悩みを話してくれました。
そこから一緒にお店に行き、商品を買ったりもしました。そしてスキンケアを始めた兄は、肌質が改善された・されない関係なく、自身の肌と向き合うことで、自信を持ち前向きになったんです。

それがなんだか嬉しくて、女性の立場から男性美容をお手伝いしたいと思い、今の事業を構想し始めました。
年齢、性別関係なく、誰もが美容というものを、自信をつけるための1手段として手に取れるようにしたい。
そんな思いで始まったのがいまの『REFIOS』です。

Q.
MAKERS UNIVERSITYにはどんな想いや期待感で応募しましたか?

とにかく仲間が欲しかったです。
自身が中学までしか日本にいなかったこともあり、そもそも日本にあまり友達がいませんでした。
ましてや起業している友達などほぼ0で笑、 お互いを高め合い、熱く語り合える仲間が欲しい!という想いで応募しました。

あとは起業家メンター制度ですね。これも同様、日本に自分の頼れ、尊敬できる身近な経営者の方がいなかったので、個人的にメンター制度はすごく魅力的でした。
それもMAKERSのメンター陣は皆さんすごい方ばかり、、。月一で自分の事業進捗を話し、フィードバックを頂ける制度があるのが素晴らしかったです。

Q.
実際にMAKERSに参加してみて、自身にとってどんな変容や進化がありましたか?

“以前よりスピード感が出たと思います。 月1のゼミメンバーや他のMAKERS同期と話すことで、自分は本当にまだまだであることに気づきました。
そして同年代でこんなにも熱く頑張っている人に囲まれていると、負けてらんない!!という想いが強く出てくるんです笑。
なので以前よりよりやる気も、熱量も上がったかなと思います。
MAKERS生はとにかく優秀で熱い人が多いので、何か事業で困ったときにすぐ頼れるところも本当に助かってます。出会いに感謝ですね。

Q.
古俣ゼミが自分自身や事業に与えた影響、メンターである古俣さんとのやりとりで印象に残っていること、また、月1ゼミでの学びや気づきを教えて下さい。

古俣ゼミのメンバーがこれまた優秀で笑、毎月のゼミは刺激的でしかないです。ゼミメンバーとはやはり一番深く関わりがあるので、事業相談等いつも親身に私の話を聞いてくれ、的確なフィードバックをくれます。
特に私の場合、プロダクト作りを行っているメンバーが他に数名いるので、そこのマーケだったりクラファンのコツとかを教えてもらえたのはすごい強かったですね。

古俣さんの言葉で印象的だったのは『自分の登りたい山』という言葉です。人生で自分の登りたい山を見つけ、見つけたらその頂上を目指す。
それを見つけたり気付くのに時間はかかるかもしれないけど、その言葉を聞いてから自分の人生をかけて登りたい山とは何か?としっかり自分と向き合うことができました。

Q.
MAKERSUNIVERSITYに入学してから、一番印象に残っている出来事は何ですか?

2月に開催された事前カリキュラムの合宿で、自分の解決したい課題や、目指したい世界、それをどのようにしたら実現できるのか、全て紙に書き同期からフィードバックをもらう時間がありました。

そのセッションが1時間くらいあったんですけど、自分自身と向き合うすごい良い機会になりましたね。自分が本当に何をしたいのか、なんでそれがしたいのか、きちんと明確化することで今の事業がより具体的になり、精密度が上がったと思います。
自分の見えていなかった点を同期が指摘してくれたりなど、今の事業がこうして進んでいるのもあのセッションがあったからだなと思います。

Q.
MAKERSに入ったからこそ得られたことや、MAKERSがあってよかったなと感じていることを教えてください。

とにかく熱い仲間に出会えたことに本当に感謝です。
MAKERSに入る前は同世代で熱量の高い友人がそこまでいませんでした。MAKERSで出会った仲間とは事業のことはもちろん、プライベートな話や、精神面での話しなど、深く語り合い、強い絆が生まれていると思います。その繋がりで一緒にイベントをやったり、POP UPをしたりなど、事業にとってもプラスな出来事がたくさんあるので本当に出会えてよかったです。

Q.
学生向けの起業支援プログラムやビジネススクールが沢山ある中で、MAKERS UNIVERSITYがそれらと違うのはどこだと感じますか?

まずは評判、レピュテーションがとても良いと思います。たまたま周りにいた知り合いが数名、MAKERS出身だったのですが、みんな口を揃えてとても良いコミュニティであり、アクセラだよ!って言うんですよね。それはやっぱMAKERSのプログラムが彼らにとってとても有意義なものになったからであるわけで、とても信憑性がありました。

あとは、他のプログラムを調べた時に、ここまで長期にわたって寄り添ってくれるものはありませんでした。ほとんどのものが1ー3ヶ月と短期のプログラムで、MAKERSのように約1年間長期的に面倒を見てくれるものがなかったですね。 周りからの評判も良く、メンター陣も素晴らしく、長期的に寄り添ってくれるプログラム!これはMAKERS UNIVERSITYだけだと思います。

Q.
あなたとってMAKERS UNIVERSITYを一言で表すと何ですか?

熱い仲間と熱い未来を作る学校。

Q.
あなたの人生や事業を通じて「こんな世の中・こんな未来を実現したい!」というビジョンを教えてください。

『ONLY ONEが歓迎される世界』を目指してます。日本って未だに同調圧力や世間体を気にして本当にやりたいことに挑戦できていない人が多くいると思うんです。そんな中で自分らしさは生まれません。誰もが個性を愛し、個性を尊重し、自分らしく生きる。個性で溢れる世の中にしたいです。

(*このインタビュー記事は、2021年9月時点のものです)

関連URL

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メディア掲載歴

U-NOTE『「根気強く続けた人だけが成功できる」23歳起業家が、Z世代向けメンズスキンケア『REFIOS』に込めた切なる想い』

PROFILE

阿部 洋子 Cass Business School (City University of London)卒業済み / 株式会社TAWO 代表取締役
平成9年11月26日生まれ。
高校からイギリスのロンドンに留学し、大学も現地のCass Business Schoolを卒業。その後上海の复旦大学にて中国語を習う。
自身の様々な経験から、『人は違って当たり前』『個性で溢れ、個性が愛される世の中にしたい』という願いから20歳の頃にTAWOを創業。

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