これまで出会うことがなかった、同世代の大きな夢を持つ起業家と繋がれたことが最高でした。

盛大地さん

北海学園大学経営学部4年/株式会社ICHI 代表取締役

MAKERS UNIVERSITY 8期生

人生ラーメン一筋で過ごしてきました!

高校時代、唯一の娯楽がラーメンを食べることで、 あまりにもラーメンが好きだったため、年間150杯近く食べていました。そんな生活を続けていると、ありがたいことにラーメン屋の店主さん達に覚えてもらうようになり、ウチで働かないかと声をかけていただいたり、試作中のラーメンを食べさせてもらったり、色んな話をするようになりました。

そんな中、高校2年生の冬頃、21歳でラーメン屋を開業したとあるラーメン店主の記事を見ました。 その記事を見た僕は17歳で、4年後なにしてるんだろうって考えた時に、今と同じく勉強している姿が想像できて、親のレールの上を走る人生よりも自分で道を描く人生を歩みたいと思い、その日からラーメン屋を志し、ラーメン屋で働き始め、 大学3年の春に雇われ店長として「麺やICHI」を開店しました。そして、大学4年になったタイミングで[RAMEN ICHI]を開業しました。

札幌市すすきので[RAMEN ICHI]というラーメン屋と[TSUKEMEN ICHI]というつけ麺屋の2店舗を経営しています。

両店とも立ち食いでお客様とスタッフの距離が近いのが特徴のお店です。夜しかやっていないのでお客様はお酒を片手にラーメンを食べて、なんなら僕らもお酒をいただいて乾杯したりします(笑)、コロナで非対面型の決済機やQRコードオーダーなど便利になった反面、ヒトにしかできない何か大切なものを失ってしまったように感じます。
株式会社ICHIではお客様の美味しいものを届けお腹を満たすだけではなく、同時に心も満たされて退店する頃になんか元気が出る。そんな空間を作っていきたいと考えています。

同世代の夢をもつ仲間と出会えることを期待して申し込みました。
大学3年の2月、まだ雇われ店長だった僕は自分の周りに同世代で同じようなマインドの人がいなくて、孤独感を感じていました。その時に知り合いの紹介で出会った人がMAKERS生でMAKERSのことをいろいろ教えてもらいました。その当時は自分には入れないと思っていましたが。9月の8期生募集が始まった段階で今の自分ならもしかしたら、、と思い応募しました。

皆本気で成し遂げたいビジョンがあって、MAKERSの期間が始まってからは本当に刺激的な毎日でした。
皆の人生が濃すぎて合宿がスタートした頃は情報量が多くて毎日頭が痛かったです。

小笠原さんは予想の斜め上からのフィードバックが来るので、自分の視野の狭さに痛感させられます(笑)
印象に残ったことはめちゃくちゃ浅いんですけど、今年の8月、葉山の小笠原さんの家でゼミをしたときに、小笠原さんの車を運転させてもらえたことですかね(笑)自分が将来一番乗りたい車だったのでシンプルにぶち上りました(笑)、小笠原さんみたいなイケてる大人になりたいですね、これは確実にゼミのメンバー全員が思っていることだと思います。

仲がいいMAKERS生が北海道に遊びに来てくれたことが印象に残っています!
みんなでキャンプにいってジンギスカン食べてICHIで締める。最高すぎました。
仕事の話でもめちゃくちゃ盛り上がれるし、プライベートのどうでもいい話でも盛り上がれるのは会社のメンバーかMAKERS生くらいしかいないのでそういう関係性でいられるのもMAKERSの魅力だと思います。

同世代の大きな夢を持つ起業家と繋がれたことが最高でした。
しかもみんなの事業がほんとうに様々で、僕のような実業ベースの人やスタートアップ、社会起業家など、たくさんのジャンルの起業家が一堂に集まるので、これまで出会うことがなかった人たちに出会えて仲良くなれるのでめちゃくちゃ良いです。

縛られないところが最高です、威勢を張る必要もなく等身大の自分で常にいられることがMAKERSのいいところだと思います。

一言でいえば愛ですかねえ。
やっぱり愛って深くて、世の中すべての、万物の構成要素の一つなんですよねえ。当たり前のようで当たり前じゃない。近いようで遠いような存在。
それが愛ですかねえ。

飲食業界に対する見られ方を変えたいです。

僕自身ラーメン屋になりたいと家族に打ち明けたとき、母親と祖母が泣きました、また僕自身現在新卒1年目の代で、周りの友達は在学時代ほとんどが飲食でバイト経験があるのにかかわらず、就職先に飲食業界を選択する人は全くと言っていいほどいません。
飲食業界って自分たちが作ったサービスやプロダクトが目の前で消化されて反応を見ることができてすぐにフィードバックがもらえる、こんな業界って飲食業界くらいだと思っていて、めちゃくちゃ楽しいのに、ブラックっていうイメージで良い面がかき消されてしまっています。飲食業界全てではないですがそのような企業が多いのは事実としてあることです。

株式会社ICHIは平均年齢22歳のチームが本気になって事業に取り組んでいます。

飲食業界のイメージを変えたことを証明するロールモデルとなる日本一かっこいい外食企業作ります。

(*このインタビュー記事は、2023年9月時点のものです)

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・[ICHI]

メディア掲載歴

【新聞・紙媒体メディア】北海道新聞、日本食糧新聞、ラーメンWalker、スポーツ報知
【ラジオ、TV】どさんこワイド、今日ドキッ、イチオシ、HBCラジオ
【WEBメディア】Penmark