”まだない選択肢を自ら創る生き方” を届けるというテーマのもと、全国の高校へ無償で出張授業を行っています。講師は、MAKERS UNIVERSITY出身の20代の若き起業家です。
【MAKERS UNIVERSITYとは】

学校名：阿賀黎明高等学校（新潟県）
対象生徒：普通科 地域探究コース 高校1年生 15名
授業時間枠：総合的な探究の時間　47分1コマ
ゲスト講師人数：3名

・今回は、生徒さんが少人数ということで、生徒さん5人ずつのグループで実施しました。
・ワークシートや付箋紙を活用しながら、対話の時間を作り、感想や質問がなかなか言えない生徒さんも、しっかり自分と向き合う時間が取れました。
・アフタースクールの時間で、生徒さんたちがどんな時間にしたいか考えてもらい、お菓子を食べながら自由な対話時間が取れ、講師が悩みの相談に乗りました。

将来の選択肢が広がった。今色々なことにチャレンジして夢を見つけていきたいと思った。

好きなことを突き詰める。色々なことにチャレンジする。苦手だと勝手に思ってやってこなかったことにも手を出してみたい。

進路選択などで迷うことが苦手なので、迷うことを楽しむという考えは全くなかったので、その話がとても印象に残っています。今まで、将来の夢もなく進路に迷いながらなんとなく過ごしてきたけど、いろいろなことに挑戦して視野を広げることも大切だと学びました。まだ、将来やりたいことがあるわけではないけど、好きなことをして楽しく働けるようになりたいと思いました。

(地域コーディネーター　西田卓司さんより)

2年次に向け自分たちでプロジェクト設計を行う前に、思いやビジョンの大切さを感じてもらうためにMAKERS出張授業を導入しました。実施してみて、普段の授業よりもうなづいたり、メモをしたりして、話を聞く姿勢がよかったです。メッセージカードもよく書けていました。起業家の方に話を聞き、「今までは進学か就職かしか考えてなかったけど、そうじゃない働き方や生き方があることが分かった」など、これまでの考え方や姿勢が変わったことも感じられました。

放課後、公営塾「黎明学舎」でお菓子を食べながらの交流会を行い、生徒も自分たちのことが話せて大変盛り上がったが、生徒によってはもっと起業家の方の1対1で話をききたかった、という声もあり、交流会のオプションとして、「もっと話を聞きたい人、質問したい人、マイプロの相談したい人」向けの相談室的なものを作ればよかったと思いました。

起業家のおひとりおひとりから、メッセージだけではなく道を切り拓いていくオーラみたいなものが感じられて、高校生もテンションが上がったように見受けられました。世代の近い（20代）の方々が起業家精神をもって世の中に対峙している姿はとてもカッコよく、これから高校生が将来を考える上では大きなインパクトがあったのではないかと思います。1年生向けにやれてよかったと思いました。

室田雅貴　株式会社Riparia 代表取締役 CEO / MAKERS UNIVERSITY 4期生
​​今井咲希　合同会社Maliy　CEO / MAKERS UNIVERSITY 6期生
高本梨花　株式会社Ktion 代表取締役 / MAKERS UNIVERSITY 3期生