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HOMEMAKERSな人々メーカーズファイル「テクノロジー領域・小笠原治メンターによる第2回ゼミ」開催!

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MAKERS NEWS2016.06.21

「テクノロジー領域・小笠原治メンターによる第2回ゼミ」開催!

●MAKERS UNIVERSITY「テクノロジー領域・小笠原治メンターによる第2回ゼミ」開催!

MAKERS UNIVERSITY事務局の常石です!
今日は第2回小笠原ゼミの様子をお伝えしようと思います。

今回の小笠原ゼミは、かなりユニークな場での開催となりました。

なんと、六本木にあるスタンディングバーである「awabar」(http://awabar.jp/)に集まりました。
実はこのawabarは小笠原さんがオーナーであり、スタートアップ界隈の最前線で
活躍されている方々も多くいらっしゃいます。
また、もう一つ偶然が重なり、MAKERS UNIVERSITYインターネット領域のメンターである
佐俣アンリさんも偶然来店しており、ゼミに急遽参加することになり、ゼミ生7名で、
小笠原さん・アンリさんお二人とのゼミという贅沢で刺激満載な機会をいただきました!
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そんな、第2回小笠原ゼミは毎回のゼミ内容を明確に決めるというよりも、
小笠原さんとのディスカッションの中でそれぞれが考えを深めていく形で進みます。
小笠原ゼミの最大の特徴はこの「ディスカッション」の中にあります。
対話だけを聞いていると一見雑談のようにも思えるのですが、
そこにこそ、小笠原さんのイノベータ―としての在り方の指針になる大事な考え方が潜んでいます。
今回事務局として参加した中でキャッチをした小笠原さんからのメッセージを
みなさんにも簡単に紹介したいと思います。
1つ目は、
「テクノロジーとビジネス(お金)は切っても切れない。
テクノロジーを活用する人は徹底的に数字についても考えるべき」ということ。
それは、小笠原さんご自身のawabarの経営を通じた経験からお話いただきました。

例えばawabarの場合は、六本木はどのくらいの人が歩くか、人坪当たりいくら、

一人何杯くらい飲むか、そういったことをビジネスとして必然的に考えます。

それは、価値を創り出すためにビジネス(お金)について考えることが不可欠だからです。
テクノロジーを活用する人にも同じ考え方、つまり徹底的に数字について考える
ことが必要だと言います。
自分が作ったものを、どんな人に、いつ、いくらで買ってもらい、どんな価値を出すのか。
そのようなビジネス的要素を考えることとテクノロジーは切っても切れない関係。
だからこそその考えを肝に銘じて、各々がテクノロジーに向き合うべしとメッセージを頂きました。
どうしても技術自体にばかりに目が行ってしまいがちなテクノロジー領域のゼミ生たちにとって、
ビジネス的視点を重視すべきというのは、新鮮且つ心に突き刺さるようなメッセージでした。
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2つ目は、「チャレンジし続けるこだわりは良いこだわりだが、チャレンジから逃げるこだわりは悪いこだわり」ということ。

こちらも始めたばかり時のawabarを経営していた時の経験から話していただきました。
awabarは当初は女性を中心ターゲットにしていたものの、お店の経営としては
到達したい売り上げ目標には届かなかったそうです。
ターゲット顧客が異なっているというのは、事業をする上でぶつかる壁ですが、
そういった壁にぶち当たった時に大事なのは、「現実を見つめて、適切なチャレンジをすること」
だといいます。
経営者・事業家としてのこだわりはもちろん大事ですが、
壁にぶち当たった時のチャレンジの方向性を間違えないことこそが
事業の軌道修正が成功するポイントになると仰っていました。
実際に、awabarではターゲットを間違えたことに気づいた時に、
今までの手法に捉われずに。真逆のことにチャレンジしてみたことが
功を奏したようです。
自分のこだわりが、チャレンジから逃げる悪いこだわりになっているなと気づいたら、
そのこだわりと真逆のことをしてみる、というアドバイスもいただきました。
悪いこだわりだと思ったら、そのこだわりを疑ってみる。
あえてそのこだわりをひっくり返してみる。
常識にとらわれないMAKERS UNIVERSITYの塾生であれば、常に意識したいスタンスですね。
また小笠原ゼミスタイルの学びを皆さんにも共有していきます!
塾生たちは、毎回本当に濃密な時間をゼミで過ごしており、とても多くの事を学んでいます。
毎日全力です。これから塾生たちが創っていくであろう、誰も見たことのない未来に
心を踊らせながら、我々事務局も彼ら彼女らを全力でサポートしていきます!

第2期生の募集開始は2016年9月、12月に募集〆切、2月開校を予定しています。
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