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MAKERS NEWS2017.10.05

国際貢献領域・クロスフィールズ小沼大地メンターによるゼミ開催!

本日は、MAKERS UNIVERSITY、国際貢献領域のメンター、小沼大地氏によるゼミの模様をレポートします。最終ゼミが迫った、第5回小沼ゼミ。ゼミのメンバーは、起承転結のまさに「転」にあたる部分に差し掛かったメンバーが多かったです。
https://makers-u.jp/themes/dev

小沼さんは、青年海外協力隊で中東のシリアに赴いた経験から、社会課題をビジネスの力で解決することを思い立ち、マッキンゼー・アンド・カンパニーで働いたのち、NPO法人クロスフィールズを立ち上げました。毎日の『仕事』を、熱い志をもって社会に価値を創造するという「志事」に変えていく人々を増やすべく、企業の社員を新興国のNPOなどに一定期間派遣し、現地の社会課題の解決に挑ませる『留職』という事業を展開しています。
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小沼ゼミのMAKERS2期生は、グローバルな着眼点と視野で自らのビジョンを実現させようとしているメンバーが集まっています。先進国と途上国が上下なく、互いに高めあっていく関係性を築くことをビジョンに、ガイアックスで新規事業リーダーとして奮闘するメンバーや、起業家支援の会社で働きながら中高生の未来に向けた視野を広げるワークショップやスタディーツアーを企画しているメンバー、そして、クロスフィールズでインターンをしながら小沼さんのもとで組織運営について学ぶメンバーなど、本当に多様です。また、もう一つの小沼ゼミの特色が、MAKERS1期生の渡部清花さん(渡部 清花 (Sayaka Jess Watanabe))こと、Jess(ジェス)が引き続き、小沼ゼミに期をまたがって参加していることです。『日本に逃れてきた難民に、人間らしい”暮らし”と”働く”を。日本社会が多様性や多文化を認め合い、受け入れ合えるように。』をビジョンに掲げ、WELgee代表(WELgee)として活動するJessは、事業の発展、起業家としての成長の両輪で、まだまだ、小沼さんのメンタリングとサポートをうけたいという本人の希望で、今年も小沼ゼミに参加しています。MAKERSUNIVERSITYには卒業という概念がなく、メンターの皆さんが、末長くMAKERS生を応援してくれていることも、大きな特徴です。

小沼ゼミでは、メンバーが1人ずつ直近の状況・課題・小沼さんへの相談事項をプレゼンしていき、小沼さんからフィードバックを頂く形式で進んでいきます。一人一人の時間を小沼さんがたっぷりとって下さるので、納得がいくまで、メンタリングを受けられるのも小沼ゼミの良さかもしれません。また、他のメンバーがメンタリングを受けている間、それ以外のメンバーもノートを取り出し、小沼さんのフィードバックを熱心にメモする、「学び合い」のカルチャーがあり、自らの事業に生かせそうな小沼さんのアドバイスは全て生かしてやるぞという、メンバーの気概と真剣な姿勢を感じました。

本日小沼ゼミに参加し、私が感じたのは、小沼さんが「信頼関係」や「コミットメント」を非常に重要視しているということです。人に対して、そして、何よりも自分に対して誠実であることを徹底し、人との関係性を大切にしながら、自分の覚悟を決めて行動してきたのだと感じました。「失敗して泣くぐらい後悔することは、貴重な経験である」、「何をやっていてもマイナスの要素はあって、どこにも完璧な場所はない。それを理解した上で、自分がやりきったことに誇りを持てるように行動する」などといった、小沼さんの言葉が印象的でした。
落涙率が高いことでも有名な小沼さんのメンタリングの本気度は、表情を見れば分かります。
11月5日に開催される、MAKERS UNIVERSITY FES2017での、小沼ゼミ代表プレゼンもぜひ、お楽しみに!

※写真は、MAKERSUNIVERSITY第一期の小沼ゼミメンバー※

MAKERSUNIVERSITY第一期の小沼ゼミメンバー

MAKERS UNIVERSITY事務局 岸本

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